カワラヒワ
共にオスで、上が亜種カワラヒワ、下が亜種大カワラヒワ。三列の外縁の
淡色部が異なると言われるが、実際はこの点での識別は難しい。
手にしたときはその大きさの違いに驚く。翼長を測定して確認する。
亜種カワラヒワのメス。頭部がオスが灰色であるのに対して褐色。
アトリ科独特の嘴。イカルやシメ程ではないが、噛まれるとかなり痛い。
飛んだときに目立つ翼の黄色はこのように風切の基部に。
左右に割れて見える尾羽は実際にはこのようになっている。
肌色の足は比較的短い。カワラヒワを始めとするアトリ科の鳥は骨が弱い。
特に若い鳥を捕獲したときはその扱いに注意を要する。しっかりと保持して
自由に羽ばたかせてはならない。自らの羽ばたきで骨折することがあるから。