瑞墻山 その３
北面を登る。小さなはしご場に差し掛かると前方が明るくなり、人の声が。
１１時３０分ついに頂上に立つ。登り始めて４時間。
頂上は北に向かってやや傾斜し、南は切れ落ちた岩。
早速記念撮影のシャッターを押してもらいました。
南西側の眼下にはオオヤスリ岩が。
この日は湿度が高く、遠方は霞んでいたため富士山、甲斐駒ケ岳、
八ヶ岳は望めなかった。東には昨年登った金峰山と五丈岩が。
日が当たり暑い頂上を避けて、北側の針葉樹林の中で昼食。
頂上で眺望をじっくり堪能し、午後１時前に下山開始。
下りはひざに負担がかかるので、歩幅を小さくゆっくりと下ることに。
八丁平分岐までの急な下りは心配したほど怖くもなく順調に。
八丁平分岐で一休みして、沢を渡り、富士見平に向けて登り返す。
その登りが結構大変でした。ここで休んだのがいけなかった。
この先二人ともひざにきてしまった。特に富士見平小屋からの
急なザレザレの下りが辛かった。
ストックがあればかなり負担を減らせそう。
何とか車にたどり着く。車は下山時に日陰になるような位置に留めた。
それでも車内は蒸し風呂状態。車に残したクーラーボックスの
氷水で早速アイスコーヒーを。実に美味しかった。
行程・費用のまとめ
行程：富士宮〜甲府南IC−中興高速道路―須玉IC〜増富〜瑞墻山荘 ２時間１０分
高速代：往復共に通勤割引の時間帯で片道４００円
燃料：片道１５０Km, 燃費１２Km/L
歩行時間：登り４時間、くだり３時間 標高差７００ｍ